ロックンロール



  誰か言ったんだ 勝手に決めつけたんだ
  知らない街で彼が叫んだ声を
  僕は言ったんだ 勝手にさせてもらうよ
  こんな街で願いにも似た叫びを

  あなたの思った感情を代わりに吐き出せはしないよ
  それぞれ持ったその定義をぶつけても意味はない

  「ロックンロールは鳴りやまない」と うたった彼はいつの間にか
  バンドをやめてしまっていたそうだ でも きっと 僕は


  いつか言ったんだ しにたいの半分を
  あなたの思う場所は何処にもないのに
  いつか消えていく 僕の感情も全部
  本当は知ってるよ、残らないこと

  ロックンロールに鳴り響いた彼女はきっと忘れてしまったの
  あの衝動 あの高揚 嘘にしていくんだ 僕らはきっと


  僕のロックンロールは僕にしかないよ 君のロックンロールは君だけのもの


  ロックンロールは生きているかい? きっと僕はもう居ないけど
  バンドをやめても生きていたら 僕はもう僕じゃないから




  song and music by 大野 きくの
  収録作品:「ナルシズムe.p.」







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